ヨガの聖地リシケシと世界遺産タージ・マハルを巡る旅
1日目のレポートはコチラ→https://lotusyogastudio.jp/20151026-1999.html
2日目のレポートはコチラ→https://lotusyogastudio.jp/20151203-2102.html
3日目のレポートはコチラ→https://lotusyogastudio.jp/20151226-2193.html
4日目のレポートはコチラ→https://lotusyogastudio.jp/20160229-2501.html
10月13日(火)、ツアー5日目
いよいよインドツアー最終日です!
前日の夜にオーダーしたサリーやパンジャビがもう完成しました!
これからこのバスで世界遺産タージマハルへ行きます。
タージマハルはセキュリティが厳しく、バッグの中身全て確認されます・・・
食べ物やライター、バッテリーや電池などが入っているとここで没収されます。
敷地の中は綺麗に整備されていました。
みんなインドスタイルが似合ってますね!!
タージマハルへ向かうメインゲートです。
芝生がきれいに整えられています。
メインゲートをくぐり抜けるとタージマハルです!!
この門は赤砂石と白大理石でできており、高さは30メートルもあります!
向う側にうっすらと見えるのがタージマハルです。
この中に入ると逆光でタージマハルが全く見えなくなります。
わくわく(*’▽’)
この暗い空間を抜けると・・・
タージマハルが突然目の前に現れます。
完璧な美しさでした・・・
見えた瞬間、息が止まるぐらい綺麗でした。
正直言って、インドは大好きですがタージマハルにはあまり期待をしていませんでした。
でも実物を見て、本当に心の底から感動しました。
タージマハルを甘くみていました・・・((+_+))
今回の旅でのベストシーンは何ですか?と聞かれたら迷わずタージマハル!と答えるでしょう!!
マジ1回見といた方がイイっすよ!って感じです。
タージマハルが美しく見えるように、周りには高い建物を建てないんだそうです。
そして、4本のミナレット(柱)は遠くから見た時のバランスが考えられていて、正面から見た時に少し外側に傾いて建てられています。
王のこだわりが凄いです!
これは噂ですが、タージマハルが完成した後に、この美しい建築を再現できないように職人の手を切り落としたそうです・・・徹底したこだわりです。
タージマハルはムガル王朝第5代皇帝シャー・ジャハーンが、最愛の王妃ムムターズ・マハルのために22年の歳月をかけて建てたお墓です。
総白大理石と緻密に計算されたシンメトリックなデザインでインド建築の最高峰といわれています。
左後ろでポーズを決めている人が気になります。
ラジェシュさんがタージマハルの歴史について説明してくれているのですが、
私は後ろのカップルが気になってしょうがなかったです。
ずっとあんな感じでイチャイチャしてました・・・幸せそうでいいですね。
これからタージマハルの中に入ります!!
土足厳禁ですので、靴カバーを装着です。
タージマハルの中は撮影が禁止されていますので、写真はありませんが王妃と王のお墓が並んで安置されています。
大理石と貝の装飾が細かくされていて、とってもきれいです。
是非自分の目で見ていただきたいです!
4つあるうち、1つのミナレットが工事されていました。
次に来るときは完全な姿を拝見したいです!
後ろにはヤムナ河が流れています。
大理石の床がひんやりとしていて気持ちが良かったです。
絶妙なポージングのインド人。
集合写真をとってもらいました♪
青空とタージマハルが合成写真のように美しいですね。
カラフルなオートリクシャ。
ラクダも働き者ですね!
イスラム教徒の若者。
全身白が素敵です。
サラリーマン風のお兄さんが私たちに何かを持ってきました。
マグネット売りでした。
全てタージマハルのデザインです。
タージマハルを後にした私たちは世界遺産アグラ城にやってきました。
城壁の外には濠があり、外敵の侵入を防いでいたそうです。
日本のお城に似ていますね。
後ろに見えるのが、ムガル帝国第3代皇帝アクバル帝が息子のために建てたジャハーンギール宮殿です。
赤砂岩に白大理石の細工を施した左右対称の建物です。
アグラ城はムガル帝国第3代皇帝によって建てられ、第4代皇帝、そしてタージマハルを建てた第5代皇帝までがこの城を拠点としていたそうです。
なんかクッキーみたいでおいしそうです。
窓からタージマハルが見えます。
タージマハルが完成した後に王の息子達により皇位争いが勃発し、三男が勝利しました。
彼は父をこのアグラ城に幽閉しました。
幽閉された王はアグラ城からタージマハルを眺めながら余生を過ごしたそうです。
悲しいお話しですね・・・
ゲームのダンジョンみたい・・・
こんな感じで、日本人は一緒に写真撮ろうって言われることが多いです。
ここが王が幽閉された場所です。
もともとは愛妃のために贅を尽くして建て部屋です。
装飾が非常に豪華です。
アグラ城の中でも一番豪華な部屋です。
柱や壁には貝や宝石が埋め込まれています。
やさしい笑顔の男の子
子どもは全世界共通で可愛いですね。
持って行ったチェキで写真をとってプレゼントしました。
大人も子供もみ~んな大喜びしてくれるのでうれしいです。
綺麗な洋服を着ているので、裕福な家の子どもなのでしょう。
ここは皇帝が一般市民と謁見するために建てられた建物です。
綺麗なお姉さん。
快く写真に応じてくれました。
大理石細工工房です。
職人が実際に作っているところを見せてくれます。
細工の細かさによって価値がきまるそうです。
タージマハルを作るのと同じ象がん細工の工芸品が売っています。
偽物の大理石も売られているようですが、このお店のものは全部本物です。と黄色いポロシャツのボスが説明しています。
ボスが持っている大理石の箱。
どっちの方が高級かわかりますか?
正解は右手の箱です。
右のほうが沢山の色を使っているからだそうです。
ここには沢山の種類のテーブルが売られています。
色々勧められましたが、とっても高いのと、重いし大きくて持ち帰れないのでお断りしました。
本当に細工がこまやかで美しいです。
ここはお皿や小物入れが売られています。
色々見せてもらいましたが、どれもとってもかわいかったです!
全部欲しいくらい。でもなかなかの値段がしますので、買うのに躊躇してしまいます・・・
結局私は小物入れを、かおる先生はコースターなどを購入しました。
おまけで大理石のミニチュアのタージマハルをつけてもらいました(^^♪
お昼ご飯はもちろんカレーです!
毎日食べても飽きないカレー・・・不思議です。
今回の旅で、南インドと北インドのカレーは全然違うということがわかりました( ..)φ
後ろのお兄さんはシタールの演奏家です。
このお兄さんが演奏しているのを収録したCDを2種類購入したのですが、帰国して聞いてみたらどっちも同じ内容でした・・・騙された( ;∀;)
本当にお兄さんが演奏しているCDなのかも怪しいです・・・
インドだから仕方ないか!
シタールの演奏を体験させてもらってます。
ギターより複雑で難しそうですね。
アグラからバスでデリーに戻ります。
高速道路のパーキングエリアで可愛いダンサーに会いました。
私たちの車がパーキングを出るまで踊り続けていたのが印象的でした。
きっとこの子は今日も踊っているのでしょう・・・
この2人の少年は私たちを見つけるといきなり「20ルピーちょうだい」と言ってきました。
20ルピーはだいたい40円くらいです。
たくましく生きています。
大統領官邸まで続くインド門。
インドの夕日も綺麗です。
高さは42メートル。
第一次世界大戦で戦死したインド兵の慰霊碑として建てられたそうです。
このメンバーでの旅、とっても楽しかった!
皆さん、本当にありがとうございました!!
夕食の前にカーン・マーケットでお買い物を。
サイケデリックな壁の建物は私の大好きなバンド「ゆらゆら帝国」っぽいです。
ショッピングに夢中になりすぎて、カーン・マーケットでの写真がこれしかない・・・
ガイドブックによるとカーン・マーケットはデリーのテッパン買い物スポットだそうです。
沢山のオシャレなお店が並んでいます。
私とかおる先生は、大好きなファブインディアというお店にほとんどの買い物タイムを費やしてしまいました・・・
ファブインディアでインドの洋服をたくさん購入できたので満足ですが、今このブログを書くのにガイドブックを見たら、アーユルヴェーダのコスメショップとか、インドの雑貨が売っているお店とか色々あったみたい(゚д゚)!
完全にリサーチ不足でした・・・かおる先生!来年もここに寄りましょう!!リベンジ希望!
最後の夕食は「ふじやレストラン」で。
ジャパニーズとチャイニーズフードが食べられるそうです。
鍋とか焼きそばとか餃子とか沢山出てきました!
日本食よりは中華料理の要素が強かったような気がします。
久しぶりにカレー以外のものを食べました。
私は最後の食事もカレーでもよかったんだけど、「そろそろ日本食が食べたいだろうな」と思ってここに連れて来てくれたのかな~と思うと嬉しくなりました。
いよいよ空港に向かいます!
あっという間の旅でした~~
今回も誰もおなかを壊すことなく、騙されたりぼったくられることもなく、元気に旅を終えることが出来ました!
インドにいる間は本当に元気なので、インドでお腹を壊すとか都市伝説なんじゃないかな~と思うほどです。
帰りの空港では大好きなインドのチョコレートを袋を持つ指が千切れるほど購入しました!
スタバのような飲み物を飲んで斜めに歩いて調子にのってますね。もう日本モードですか~
やっぱりインドは日本にいると忘れてしまういろんな大切な事を思い出させてくれます。
今回出会った沢山の人たちは今日もインドで生きています。
ガンジス河で沐浴をしたり、観光客に物を売ったり、物乞いをしたり、ヨガの先生はきっとヨガを教えているでしょう。
そんなことを考えると何とも言えない、愛おしいような切ないような気持ちになります。
そしてまたインドに行って、あの雑踏の中で今を感じたい!と思うのです・・・
去年の10月に行ったインドのレポートを書くのに半年もかかってしまいましたが、私のインド愛は伝わったでしょうか?
「この世界に深刻な事は何もない」という事を思い出させてくれるインドはやっぱり私の天国でした。
おわり