ヨガの聖地リシケシと世界遺産タージ・マハルを巡る旅
1日目のレポートはコチラ→https://lotusyogastudio.jp/20151026-1999.html
2日目のレポートはコチラ→https://lotusyogastudio.jp/20151203-2102.html
10月11日(日)、ツアー3日目
ガンジス川と朝日♪
気持ちのいい朝です。
朝のヨガは昨日の夜のクラスよりアクティブでした(^○^)
先生もワイルド系です!
普段はやらないような難しめのポーズありましたが、朝のヨガ、気持ちがよかったです。
アーサナの後はみんなでマハマントラを唱えました。
唱えているうちにスーッと心が落ち着いていくのが分かります。
とても神聖な時間でした。
ヨガの後に記念撮影。
外に出てみるとサルが葉っぱを器用にちぎって食べていました!
つぶらな瞳がとっても可愛いです。
どんどん集まってきます!
お猿さんのごはんタイムだったようです。
私たちも朝ごはん。
この日は日曜日で、アシュラムがお休みだったようで朝ごはんも少なめです。
チャイがとっても美味しかったです!!
食事の後にヨガの先生たちと写真を撮りました。
右側が昨日の夜のヨガの先生で左側が朝の先生です。
どちらもピースフルでとっても素敵な先生でした。
水を飲むサル。
かわいいお二人♡
今日はいよいよガンジス川へ行きます!
大きな門にシヴァーナンダ先生の言葉『SARVE,LOVE,GIVE,PURIFY,MEDITATE,REALIZE(仕えなさい、愛しなさい、与えなさい、浄化しなさい、瞑想しなさい、悟りなさい)』が書かれていました。
スワミ・シヴァナンダの寺院です。
子どもが道端でおだんごのようなものを作っていました。
つり橋でガンジス川の対岸に向かいます。
アシュタンガ、ハタ、シヴァナンダのティーチャートレーニングの看板です。
玄関マットのようなものを背中にのせている牛。
おじさん。
川に流す花びらです。
樟脳に火をつけて流します。
日本の灯篭流しに似てますね。
ガンジス川で沐浴する人たち。
ガンジス川の水はとっても冷たかったです。
仏像やマーラが売っているお店でお買い物。
大理石で作られた美しいクリシュナです。
ここのアーユルヴェーダショップでは沢山お買い物をしました。
ニームの歯磨き粉や銅製のタングスクレーパー、ハンドクリームやボディークリームなど・・・インドでしか買えないであろうものをまとめ買い♪
色々購入したものの中でも「GANGA AMRIT」という目薬が強烈でした。
かおる先生曰く「目を竹串で刺されたような痛み」が目薬を点した人を襲います。まるで罰ゲームです。
涙がぽろぽろとこぼれて目を洗い流してくれます。
5分ぐらいは痛みと戦うことになります・・・が痛みが治まるととってもスッキリとします!
目に潤いが戻ってうるうるになります!!
スタジオに置いてありますので、体験したい方は声をかけて下さいヽ(^o^)丿
また橋を渡って戻ります。
この狭い橋をバイクが前から後ろから行き交います。
かなり強引なインドスタイルです。
寝ているおじさん。
インドには道で寝ている人が沢山います。
アシュラムに戻ってランチです。
色は全部カレー色で美味しそうに見えないですよね・・・でも本当に美味しいんですよ!
おかわりして食べちゃいます。
アシュラムで食べる最後の食事です。
最後にヨガニケタンの中庭で集合写真を。
午後はヒンドゥーの寺院に行きます。
何でこんなところにブタが!?ってかんじでした。
しかもゴミもあってかなり汚いしかなりくさいです。
今回のインドの旅で一番の臭いだったと思います。
民家と民家の間のほそ~い道を通って行きます。
知る人ぞ知る近道なのでしょうか。
目的の寺院は山の上にあるようで寺院に行くにはロープウェイを使うらしいのですが、沢山の人が並んでいて乗るのに3時間ぐらいかかるようでしたのであきらめました・・・
行きたかった(;_:)
次回リベンジしたいです!
ロープウェイの寺院はあきらめて、別の寺院に来ました。
おそらくシヴァ系の寺院でしょう。
シヴァの使いの牛ナンディがいます。
シヴァリンガとシヴァ神が持っている鉾(トリシューラ)が祀られています。
昔のインドには『サティ制度』といって、旦那さんが死んだらその奥さんは焼身自殺しなければならないという古くからのならわしがありました。
この四角い穴で焼かれたそうです。
今考えると恐ろしいならわしですね・・・
インド人のほとんどはヒンドゥー教でとても信仰が深いです。
日本人のほとんどは祈るとしても初詣ぐらい?でしょうか・・・
インド人は家のプジャ(祈りの儀式)をするためのお部屋や寺院に通って、またはガンジス川で毎日祈っています。
それが当たり前の国なので、初めてインドに行ったときは驚きました。
寺院に常駐しているらしき美少年です。
ビンディー(眉間の赤い印)をつけてもらっています。
寺院の敷地の外には沢山の人が並んで座っていました。
彼らはお金などをもらって生活をしています。
自分の前にお皿やコップなどをおいて1日中座っています。
集まった少しのお金で生活をしています。
インドはカースト(身分制度)社会です。
カーストは親から受け継がれるものなので、いくら頑張っても生まれた後に変えることはできません。
現在のカーストは前世の行いによって決まるとされていて、低いカーストに生まれてもそれを受け入れて来世に祈りながら生きていくしかないのです。
まるでピクニックをしているかのようにその辺で寝たりしている人がたくさんいます・・・
この方は見るからに元気そうですが、たまに生きているのか死んでいるのかわからない人もいます。
リシケシからハリドワールに戻ってきました。
ガンジス川と夕日
フルーツを頭にのせて運んでいるステキなお兄さん。
リアルダメージジーンズがカッコいいです。
一緒に旅をした伸子さんが「長瀬(TOKIO)がいっぱい!」と言っていたのを思い出しました。
私たちがインドに来る前に雨がっ降ったらしく、ガンジス川は濁流でした。
流れが速くてもお構いなしで沐浴をする人。
少し時間があったので露店を見に行きました。
私はこのお店で布を買いました。
たしか3枚で300ルピー(日本円で600円くらい)でした。
激安です!!!
サドゥーです。
サドゥーとはインドやネパールにいる俗世を捨て放浪している修行者の事です。
ヨガや瞑想、他さまざまな苦行をしながら放浪の旅をしていて、法律上は死んだことになっているらしいです。
基本的にオレンジの布を体に巻いていて、髭や髪は伸ばし放題・・・表現は良くないですが汚い見た目が特徴です。
見た目は汚いですが、毎日沐浴をしているはずなので清潔ではあると思います。
(国のイメージは汚いですが、インド人ってとっても綺麗好きなんですよ!!!)
身体に遺灰をぬり、ふんどし1枚で生活をしているナーガサドゥーは本でしか見たことがなかったので、生で見られて興奮しました!
カメラを向けるとポーズをとってくれます。
ガンジス川付近にいる子供たちに日本から持って行った飴をあげました。
インド人はみんな瞳がとっても綺麗です。
そんなこんなしているうちに人がたくさん集まってきて飴の奪い合いになってしまいました・・・
ガンジス川で沐浴をしようとしている私です。
思った以上に水が冷たくて腰が引けています・・・
頭まで3回沈むのがしきたりです。
沐浴をすることで現世の罪を洗い流し、来世に祈りを捧げます。
私だけ水浸しでプジャ。
マントラを唱えて川に花びらを流します。
日本人は珍しいようで、一緒に写真を撮ってと頼まれます。
尋常じゃない人の数です。
アラティが始まります。
アラティの意味は火です。
1日の罪や不浄なものを燃やし尽くす意味があります。
アラティはインドで毎日行われています。
毎日こんなにたくさんの人が集まるなんて本当に信仰が深いです・・・深すぎます。
日中は暑いですが夜は気温が下がります。
ガンジス川で沐浴直後の私はずーっと水浸しだったので寒くて辛かったです(*_*;
あたり一面人だらけ、向こう岸までびっしりです。
福島の年に1度お祭りだってこんなに人が集まらないですよね・・・これが毎日ですよ!!!
すっかり夜になりました。
帰りは迷子にならないように手をつないで帰りました。
まだ旅が始まってから3日しかたっていないのにもうみんな仲良しです\(^o^)/
今日宿泊するホテルはここ!マーダバン。
ディナータイム。
弾き語りの青年が良い感じでした。
みんな食べることに夢中ですが・・・
つづく・・・